なんだか使い勝手が悪いな~にならないために【LDK編】

前回は収納のサイズを中心に見てきましたが、今回は家族が集まるLDKのサイズを中心に見ていきましょう。というのも・・・・・リフォームしたのは良いけれど・・・家具が大きすぎた!!なんてことが起きないとも限らないからです。

家具を置くのに(スムーズに使える状態)必要なサイズを知っておけば、図面上で置いてみたらどうなるかを考えることが出来ます。テーブルサイズは食器を置いて食べることを想定しています。

2人掛けの場合
60㎝×70㎝のテーブルに向かい合って座る場合 幅110㎝以上 奥行225㎝以上必要

4人掛け
120㎝×75㎝二人ずつ向かい合って座る場合 幅170㎝以上 奥行き225㎝以上必要
90㎝×90㎝ ひとりずつ4方向に座る場合 幅250㎝以上 奥行き250㎝以上

6人掛け
160㎝×85㎝二人ずつ座り向かい合い、短手に一人ずつ座る場合幅235㎝以上奥行310㎝以上必要

このサイズが最小限必要ですし、他にも注意すべきポイントがあります。

1/まずは部屋の大きさと家具の大きさのバランスがよいこと
2/誰かの横をいちいち通り抜けないと他の場所に行けないようになっていないこと
3/キッチンとの連携がスムーズなこと

限りのある空間を楽しむにはこうしたことに気をつけたいですね。
プランの途中で、どうしても入れたい家具がある場合などは事前にそのサイズを調べてプランに組み込んでもらいましょう。そのときに動線も考慮してもらってください

最近では、ご夫婦ふたりだけになったので対面式のキッチンで反対側にカウンターを設け、会話を楽しみながら料理をしたり食事をしたいという要望も増えてきています。会話をするときは「アイレベル」を考えてプランすることで視線を合わせながら会話をすることも可能です。キッチン側の床を低くする、逆にダイニング側をハイスツールにするなども効果的です。会話は楽しみたいが、散らかったキッチンの上を見せたくないという要望も多くあります。そのときはダイニング側に座っている人の視線の高さ以上にカウンターの高さを調整します。キッチンのカウンターから20㎝程度の高さがあると手元は隠れます。それ以上に高くなると圧迫感を感じることもありますので要注意です。実際にリフォームするときには現場で高さを確認しながら調整をする場合もあります。

ダイニングの計画はそこに入れる家具の大きさも大きく影響してきますので、リフォーム時には、ダイニングテーブルも含めて計画をしていきましょう。お気に入りの空間にお気に入りのテーブルや椅子を置いて素敵な時間を過ごしていただけたらと思います。